ジョーホンダ写真集 『レーシングピクトリアル」 VOL.46 「Grand Prix 1971 PART-02」
■JOE HONDA Racing Pictorial Series by HIRO No.46
「Grand Prix 1971 PART-02」
グランプリ・シーンに特化した
“Racing Pictorial Series by HIRO”の第46弾は、
前号に引き続き、タイレルとジャッキー・スチュワートに席巻された
1971年シーズンを振り返ります。今回のPART-02では、
タイレルに闘いを挑んだライバルの筆頭、フェラーリが巻頭です。
この年のフェラーリは新型312B2の信頼性が今ひとつで
、エースのジャッキー・イクスも苦戦を強いられました。
その戦績故なのか、あまり資料に恵まれない車輛でもある
312B2のディテールを極力掲載いたしましたので
、ヒストリック跳ね馬F1フリークの方は必見です!
312B2は一見312Bに似ていますが、特にリアの足廻り等は全くの別物ですので、
是非御注目ください!
今号PART-02に於けるもうひとつのハイライトが、
ロニー・ピーターソンをエースに据えたSTPマーチ・エンジニアリング。
空力スペシャリスト、フランク・コスティンによる“ティートレイ”ウイングを備えた
新型711で第一線に躍り出たロニーを筆頭に、ペスカロロ、アダミッチ、
ソーラーロイグ、ギャリらのマシーン写真も豊富。
711自体は、フロント足廻り等、
シーズン序盤に重要なメカニズムの変化がありますが、
この辺りの資料となる貴重なディテール写真も多数掲載。
ロニー・フリークやマニアの方は必見です!
併せて、エマーソンを擁するロータスと、グラハム・ヒルを擁するブラバムを収録します。
この年のロータスは既刊で何度か特集していますが、
なるべく初出の写真を使ってコンパクトにまとめました。
特徴的なタービンカー、56Bのディテール写真も豊富に掲載しています。
ブラバムはヒル専用車、BT34のディテール写真を可能な限り収録しています。
スチュワートの一人勝ちで、一見面白みに欠けるようですが、
実は非常にマニアックで興味深い年、1971年シーズンのグランプリ・シーンを、
ジョー・ホンダ渾身の写真で是非お楽しみください!
■収録予定 画像点数は…
カラー :約300点
モノクロ :約300点
■収録マシーンは…
フェラーリ
マーチ
ロータス
ブラバム
■収録レースは…
●1971年
レース・オブ・チャンピオンズ
スペインGP
モナコGP
オランダGP
イギリス GP
ドイツGP
オーストリアGP
カナダGP
アメリカGP
・版形:A4変形版(天地297mm×左右232mm)
・頁数:全108ページ
・言語:日本語/英語併記あり