GRANDPRIX MAGAZINE
OWNER’S COLUMN
20周年の日に、まず伝えたかった「ありがとう」
2026年9月9日。
GRANDPRIX名古屋栄店は、おかげさまで20周年を迎えることができました。
GRANDPRIX MAGAZINEを始めて、最初の店長コラム。
何を書こうか少し考えましたが、やっぱり最初はこれしかありませんでした。
20年間、本当にありがとうございます。
20年前、名古屋で始まった私のGRANDPRIX
もともと私はサラリーマンでした。
転勤族だったサラリーマン時代。
その最後の勤務地が、名古屋でした。
名古屋という街は、商売の世界ではよく「新しいものが根付くまでに時間がかかる土地」と言われます。
そんな名古屋で、当時のGRANDPRIXオーナーから聞いたのが、 「名古屋パルコに新しい店舗を出す」という計画でした。
そして私は、その新店舗の店長を任されることになりました。
2006.9.9
GRANDPRIX 名古屋パルコ店 OPEN
ここから、GRANDPRIX名古屋の20年が始まりました。
オープン直後に訪れた、忘れられない2006年
オープンした2006年は、今振り返ってもものすごい年でした。
フェラーリ黄金時代を築いたミハエル・シューマッハが、最初の引退を発表。
そして、その直後に開催された日本グランプリ・鈴鹿は、歴代でも最大級の観客が集まった、まさにF1ブームのピークとも言える週末でした。
日本グランプリが終わった翌日の月曜日。
名古屋パルコの店には、フェラーリの「赤いアイテム」を求めるお客様が次から次へと来店されました。
「F1のお店って、こんなにたくさんの人が来てくれるんだ」
あの日の店内の光景は、今でもよく覚えています。
「あっという間」では片付けられない20年
そこから20年。
言葉にすると「あっという間」なのですが、振り返れば、本当にいろいろなことがありました。
店舗は2度の移転を経験しました。
時代とともにF1人気の波も変わりました。
そして、誰も想像していなかったコロナ禍。
大変だったことも、もちろんたくさんあります。
でも、それ以上に。
お客様と一緒にレースを楽しんだこと。
ドライバーやチームを応援したこと。
新しいミニカーが入ってきて、みんなで盛り上がったこと。
イベントでたくさんの方と直接お話しできたこと。
嬉しかった出来事も、本当に数えきれないくらいあります。
20周年の日、届いたたくさんの言葉
迎えた、2026年9月9日。
Xでは、本当にたくさんの方から20周年のお祝いのメッセージを頂戴しました。
ひとつひとつ読ませていただきました。
昔からお店をご利用いただいている方。
最近GRANDPRIXを知ってくださった方。
名古屋店へ来てくださった方。
オンラインショップをご利用いただいている方。
いろいろな方の言葉を読んでいるうちに、 「20年続けてきてよかったな」と、改めて感じました。
MESSAGES FROM EVERYONE
20周年にいただいた、皆さんからの言葉
※20周年に寄せていただいたメッセージの一部をご紹介しています。
皆さん、本当にありがとうございました。
そして定休日明け、お店に着くと……
20周年の翌日。
定休日明けに店へ着くと、お花が届いていました。
本当に、幸せです。
20周年という日を迎えられたこともうれしい。
でもそれ以上に、 GRANDPRIXの周りには、こんなにもたくさんの人がいてくれているんだと感じられたことが、何よりもうれしい一日でした。
お客様という言葉だけでは、少し違うような気がしています。
たくさんの「仲間」がいてくれる。
――勝手にそう呼んですみません(笑)
そんなことを感じることのできた、とても素敵な20周年になりました。
25周年、30周年へ。「買うだけじゃない GRANDPRIXへ」
そしてここからは、25周年、30周年へ。
今、GRANDPRIXとしてやっていきたいことがあります。
NEXT GRANDPRIX
「買うだけじゃない GRANDPRIX」
モータースポーツを、もっと楽しむ場所へ。
もちろん、これからもF1グッズやミニカーを販売していきます。
ただ、GRANDPRIXへ来る理由が「商品を買う」だけではなくてもいいと思っています。
レースについて話したい。
仲間に会いたい。
イベントを楽しみたい。
写真を見たい。
レーシングシミュレーターに乗りたい。
ドライバーを応援したい。
そんなふうに、 「モータースポーツが好きだからGRANDPRIXへ行こう」 と思ってもらえる場所にしていきたい。
これが、これからのGRANDPRIXで私がやっていきたいことです。
25周年、そして30周年を迎えた時に、
「20周年の頃から、GRANDPRIXはまた少し変わったね」
そう言ってもらえるように、これからも進んでいきたいと思います。
GRANDPRIX名古屋栄店を
20年間支えてくださったすべての皆様へ。
本当にありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
GRANDPRIX
店主 西澤宏樹
PS.
GRANDPRIX MAGAZINE、初めての店長コラムなのに、ちょっと重くなってしまったかな……。
もっと気軽な話から始めてもよかったのかもしれません(笑)。
でも、最初の1本だからこそ、まずは皆さんに「ありがとう」をお伝えしたくて。
次回からは、もう少し肩の力を抜いて、F1のこと、お店のこと、昔話、裏話なども書いていこうと思います。


