【メール便対応】GP CAR STORY Vol.52 Leyton House CG901 特集: レイトンハウス CG901
不整合
セナプロ対決、中嶋悟&鈴木亜久里の活躍、ホンダの快進撃──
1990年当時、日本はF1ブームの真っ只中。その中で「主役」ではないものの、
異彩を放ちファンの心を掴んだ色がある。
『レイトンブルー』と呼ばれた特徴的なカラーをまとったレイトンハウスは、
確実にあの時代を象徴する名脇役的存在としてF1グランプリを盛り上げた。
マーチを前身とするレイトンハウスは、のちに「空力の鬼才」と呼ばれる
若き日のエイドリアナ・ニューウェイが在籍し、非力エンジンながら彼が開発した空力マシンで、
時折トップチームを追い立てるレースを見せていた。
ただ、90年のレイトンハウスを取り巻く環境はお世辞にもいいとは言えず、
内部で問題勃発。そんなチーム状況を反映するかのように90年型CG901は、
施設の不備が原因で空力的に神経質なクルマとなってしまい、
その責任をとらされチームを追われるニューウェイ。
それを機にチームの崩壊が始まっていくが、あまりに根深すぎる問題がその裏にはあった──
CONTENTS
002-003 The Sensitive Monster──Prologue
006-013 良くも悪くも時代の最先端──CG901 Gallery
014-019 沈んで、上がって、彷徨って その生き様、つかみどころなし!──Flash Back
020-025 “魔”のサウザンプトン──エイドリアン・ニューウェイ インタビュー
026-029 「可能性が潰えて悔しい」──グスタフ・ブルナー インタビュー
030-039 CG901 Variations──レースごとの仕様とモディファイ
040-043 天才が去り、志が消えた日──ティム・ホロウェイ インタビュー
044-049 「早まるんじゃない!」──アンディ・ブラウン インタビュー
050-055 才能の遺産と敵意の嵐──クリス・マーフィー インタビュー
056-057 「踏襲できるものは何もなかった」──ジョック・クレア インタビュー
058-065 CG901 Detail File──マシンの細部を探る
066-071 JUDD 優勝まであと数マイル──小さなエンジンビルダーの孤愁 ジョン・ジャッド/スタン・ホール
072-073 4強の次は狙えた──スパで見せた速さの意味
074-077 痛恨の1990──イアン・フィリップス インタビュー
078-083 足りなかったプロフェッショナリズム。──安川 実インタビュー
084-085 二度と戻らない、あの熱気の色──GP Car Column
086-091 変えられなかった未来──イワン・カペリ インタビュー
092-094 限られた絶対性能。──マウリシオ・グージェルミン インタビュー
095 CG901全戦績
096-097 イメージは「決戦の舞台」──GP Model Story #42
098 次号予告
099 Epilogue
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