【メール便対応】GP CAR STORY Special Edition 2026 John Barnard 特集:ジョン・バーナード
ジョン・バーナードは天才か?
少なくとも、日本におけるF1ブーム以降にファンになった者からすると、
その疑念はより大きくなるかもしれない。
彼の最後の戴冠車は1986年のMP4/2C。日本のブーム起点である1987年より前であり、
日本のファンの多くは、彼の真の功績をリアルタイムで体感できていないことになる。
しかし、あの時代に私たちが目の当たりにしたのは、
まさに「天才」の称号を引っ提げたバーナードの姿だった。
カーボンモノコックやセミオートマチック・トランスミッションをはじめ、
彼がF1で初めて実用化させたテクノロジーは多岐にわたり、
グランプリの技術史に絶大な貢献を果たしたのは間違いない。
だが、過去に『GP Car Story』で彼のマシンを特集するたび、
評価する者と否定する者が綺麗に分かれた。
エイドリアン・ニューウェイやロリー・バーンといった、
同時代を築いた名デザイナーたちには見られない異様な光景だ。
なぜ評価はここまで二分するのか。
その真姿を追うべく、今年80歳を迎えるバーナード本人を直撃。
さらに、彼と交わったキーマンたちの証言を重ねることで、
これまでになく鮮明な「バーナード像」にフォーカスした。
はたしてあなたの目には、ジョン・バーナードという男はどう映るだろうか──?
CONTENTS
002-003 The Trailblazer──Prologue
006-015 妥協なき美学、完璧への妄執「前編」──ジョン・バーナード インタビュー
016-019 ニューノーマル開拓の“黒き衝撃”──The John Barnard Legacy 01
020-023 McLaren 1981-1983──Barnard’s F1 Car Variations #01
024-029 未知への挑戦者たち──ジョン・ワトソン インタビュー
030-035 勝てる革新──MP4/2 Gallery
036-040 McLaren 1984-1986──Barnard’s F1 Car Variations #02
041 忘れじのマールボロレッド──Column
042-047 “厳しさ”の正体──スティーブ・ニコルズ インタビュー
048-051 二度目の大革新と失い続けた居場所──The John Barnard Legacy 02
052-055 Ferrari 1987-1989──Barnard’s F1 Car Variations #03
056-061 独裁の果てに。──津川哲夫 インタビュー
062-063 Benetton 1990-1991──Barnard’s F1 Car Variations #04
064-067 跳ね馬を近代化に導く。──パトリック・ヘッド インタビュー
068-071 Ferrari 1993-1997──Barnard’s F1 Car Variations #05
072-075 “魔法”は解けてキャリア終幕へ──The John Barnard Legacy 03
076-079 Arrows/Prost 1998-2001──Barnard’s F1 Car Variations #06
080-085 パイオニアの英知と代償──バーナード×ニューウェイが打ち立てた金字塔と多すぎる共通点
086-095 妥協なき美学、完璧への妄執「後編」──ジョン・バーナード インタビュー
096-097 タイムトンネル640→641──GP Model Story #48
098 編集後記
099 Epilogue
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